センターモーターとハブモーターとか

センターモーターとハブモーター、どっちがいいのか。

前ハブ、後ハブモーター、センターモーター、全部試してみたけれど最終的にはセンターモーターが理想的かなと。っていうのも、スポーツライドするには車体の重心とか、モーターパワーを効率的に使いたいので変速使いたいよね、ってなってくるので。

一番乗りにくいな~って思ったのは前ハブモーター。フロントヘヴィでステアリングのバランス悪いし、バネ下重量増えてサスペンションの動きが悪くなる。

リヤハブモーターは前ハブよりはかなり乗りやすい。ステアリングへの影響が無いので比較的違和感なく乗れる感じ。でも、変速は活用出来ないので、モーターパワーを生かしきれないのが難点。

ハブモーターの一番の難点は、モーターとホイールが直結しているので、モーター回転数=ホイール回転数になる事。登坂でもっとトルクが欲しい~、とか、平地の走行でもっとホイールの回転数上げたいってなっても対応出来ない。

上記を踏まえると、スポーツバイクにはセンターモーターがやはり最適かなと。重量物であるモーターが車体中央にあって重心バランス良いし、変速使えば登坂も平地での走行も対応出来るし。ボッシュやヤマハの様な大手がセンターモーターに注力するのは当然の帰結なのかもしれない。

リチウムバッテリー特性とか

リチウムバッテリーは電極素材等によって出力特性に違いがあって、大きく2つに分類できるかなと。

・小電力、長時間放電タイプ(用途:PC、電子機器類など)

バッテリー容量は大きいものが多い。短時間に高い電力を出すと発熱しやすいので、動力用途には不向き。

・大電力、短時間放電タイプ(用途:電動自動車、電動バイクなど)

バッテリー容量はちょい少なめなものが多い。高い電力を出しても発熱しにくいため、短時間に高い出力が必要な動力用途に向いている。